東京電力ホールディングス(東電HD)と東京電力パワーグリッド(東電PG)は3月16日、東電PGが受託していた水力発電事業を移管すると発表した。東電PGは従来、東電HDから水力発電所の保守・制御業務を受託していたが、来年度からこの業務を東電HDの社内カンパニー、リニューアブルパワー・カンパニー(RPC)に移管する。この動きは機能の集中と、水力発電事業・送配電事業の責任を明確化するために行われる。このため、東電PGが統括していた福島県、長野県、新潟県の総合事業所がRPCに移管される。同時に、水力発電機能を持つ事業所も移管され、これらを再編したり、一部を新設してRPC直属の事業所を17拠点体制とする。移管後、東電PGは変電所の運営・維持管理を引き続き担当する。
2017/03/21 ニュース
東電グループ、水力発電事業を本社内カンパニーに移管
2017/03/16
2017/03/16
2017/03/16
2017/03/16
2017/03/14