九州電力は3月15日、大分県由布市と九重町の通称「山下池南部地域」で地熱資源調査を実施すると発表した。九州林産、九州高原開発と共同で実施する。3社は、同日に九重町と同町の地熱発電事業検討委員会から調査の同意を受け、地表調査や温泉モニタリングなどを実施する。調査は5月に着手し、地表調査は今年11月末まで、温泉モニタリングは平成30年3月末まで行う。調査で地熱資源が期待できる地下構造が確認されれば、調査井を掘削して本格的に地熱資源の有無などを確認する。
2017/03/16 ニュース
九州電力など、大分県で地熱資源調査に着手
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