2016/11/30 ニュース
兵庫県で約14.5MWのメガソーラーを竣工 京セラほか

 京セラは11月29日、兵庫県多可町で建設していた大規模太陽光発電設備「多可町安田郷メガソーラー発電所」の竣工式を同日に開催したと発表した。この設備は、同社と三菱総合研究所、東京センチュリー、四電エンジニアリング(香川県高松市)が共同出資で設立した発電事業会社「多可町安田郷メガソーラー発電合同会社」が運営する。発電出力は約14.5MW、年間発電量は約1606万kWhで、2日から稼働している。発電する電力は、全量を関西電力に売電する。4社の役務は、京セラが太陽電池モジュールと周辺機器を供給し、四電エンジが設備の設計施工を担当した。東京センチュリーはファイナンスとそのアレンジメント、三菱総研は事業全体の統括とコンサルタント業務をそれぞれ行った。また、設備の保守・管理は京セラソーラーコーポレーションが請け負う。