イーレックスは10月14日、同社が参画しているバイオマス発電事業の準備会社「豊前ニューエナジー合同会社」(福岡県豊前市)に45億円を出資すると発表した。この出資は、今後の各種契約を想定し、あらかじめ新会社の資本を増強しておくためという。一方で同事業の資金は、大部分をプロジェクト・ファイナンスで調達し、同社本体にリスクが降りかかることを防ぐ。同事業は、出力約7万5000kWの木質バイオマス発電設備を参画企業である九州高圧(福岡市)の保有地内に建設・運営するもの。発電燃料はパームヤシ殻と木質ペレットが主体で、全量を同社が調達する。同事業には、九電みらいエナジー(同)と豊前開発環境エネルギー(豊前市)も参画している。
2016/10/17 ニュース
イーレックス、バイオマス発電事業の準備会社に45億円出資
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2016/10/13
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