2016/09/12 ニュース
ドローンで風車のブレードを遠隔操作で点検 エアロセンス

 エアロセンス(東京都文京区)はこのほど、自社のドローンを活用して風車の点検を行うサービスを開始した。古河電工グループの古河産業(東京都港区)と共同で展開する。このサービスは雷撃などの事故後、ドローンで撮影・点検することで、迅速に損傷状況を確認できる点が特長。ドローンでの撮影は、望遠鏡などより細かな傷を確認できるほか、目視点検のみの場合は作業員が風車に上って点検するより点検時間を短縮できるという。また、点検データのデジタル化して記録し、設備の維持管理に応用すれば、修理作業の効率化にも貢献するとしている。