2016/09/05 ニュース
処理量3000t/日の大型ごみ焼却発電設備を受注 日立造船

 日立造船は8月29日、中国・広東省仏山市でごみ焼却発電設備工事を受注したと発表した。広東順控環境投資有限公司向けの設備で、処理量は3000t/日(ストーカ式、750t/日×4炉)、発電出力は7万kW(年間発電量38万6950MWh)に上る大型のものとなる。同社は焼却炉の設計、ストーカなど主要機器供給、据え付けなどを担当する。また、試運転時のスーパーバイザー派遣、運転・メンテナンスの指導なども行う。機器の納期は2017年5月となっている。新設備は、同公司のグループ会社の広東順控環境投資が廃棄物処理と発電事業を行うためのもの。