ユーラスエナジーホールディングスは8月30日、ウルグアイで建設していた風力発電設備「フロリダⅡ風力発電所」が8月に本格稼働したと発表した。フランスの再生可能エネルギー事業者、Akuo Energy SASと共同開発した案件で、総出力は4万9500kWという。新設備は、同国フロリダ県にヴェスタスの3300kW型風車を15基設置して竣工した。発電する電力は、ウルグアイの国営電力会社Administracion Nacional de Usinas y Trasmisiones Electricasに売電される。新設備を運営する発電事業会社Glymont S.A.は、同社グループが43.5％、Akuoグループが56.5％を出資して設立されている。