2016/08/24 ニュース
東芝、純インド製の大型蒸気タービン発電機を出荷

 東芝は8月22日、インドのクドゥギ超臨界石炭火力発電所2号機向けに蒸気タービン発電機を出荷したと発表した。同社のグループ会社、東芝ジェイエスダブリュー・パワーシステム(タミルナドゥ州、東芝JSW)が製造していたもので、素材調達から加工まで全工程をインド国内で行った。出荷した設備は、同社が2012年にインド火力発電公社から受注した出力80万kWの発電設備に使用される。東芝JSWでは同発電所3号機のほか、メジャ、ダリパリ、ハルドアガンジの各火力発電所向け蒸気タービン発電機も製造しており、今後順次出荷する予定という。