2016/08/22 ニュース
ジオネクスト、太陽光関連が貢献し売上高293%増
 ジオネクストが8月15日に発表した平成28年12月期第2四半期連結決算によると、同期の売上高は3億8000万円(前年同期比293.6%増)、営業利益8100万円(前年同期は1億6300万円の営業損失)、経常利益8300万円(1億9600万円の経常損失)、当期利益2000万円(1億9900万円の当期損失)と前年同期比で業績が回復した。
 
 同期の再生可能エネルギー事業では、地熱・温泉バイナリー発電設備の開発とコンサルティングなどを行った。太陽光発電設備でも発電設備の用地や設備認定の取得、各電力会社への需給契約申し込みなどを進めた。また同期は、前連結会計年度末より稼働した三笠市弥生町太陽光発電所の売電収入のほか、開発案件の譲渡や太陽光パネル関連で収益が得られたという。このため、同事業の売上高は2億5995万円(未計上)、営業利益は1億5905万円(営業損失4868万円)と、前年同期を大幅に上回る業績となった。通期は全社で売上高9億7600万円(22.5%増)、営業利益4400万円、経常損失900万円、当期損失1300万円と最終赤字の見通し。