2016/08/22 ニュース
MHPS、中国製鉄企業向けに高炉ガス焚発電設備を受注
 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は8月18日、中国・首鋼京唐鋼鉄連合有限責任公司向けに高炉ガス焚ガスタービン発電設備を1系列受注したと発表した。同公司が河北省唐山市で計画中の曹妃甸第二期プロジェクト向けで、同社製D型ガスタービンの最新鋭機「M701S(DA)X」が導入される。稼働は2018年前半を予定している。同社はM701S(DA)Xのほか、三菱商事を通じてガスコンプレッサー、発電機などを供給する。
 
 曹妃甸第二期プロジェクトは、渤海湾に面した唐山市の沖合を埋め立てた人工島(曹妃甸島)に生産能力500万t/年の製鉄設備を新設するもの。完成すれば、同公司の生産能力は1500万t/年に増強される。高炉ガスは、天然ガスなどに比べて極端に燃焼カロリーが低く、ガスタービンの安定運転などに高度な燃焼技術が要求される。同社は国内外の製鉄所向けに多くの高炉ガス焚ガスタービンを納入してきており、世界・中国ともに約7割のシェアを確保しているという。