東レが8月5日に発表した平成29年3月期第1四半期連結決算によると、同期の売上高は4781億800万円(前年同期比3.8%減)、営業利益410億100万円(10.7%増)、経常利益418億300万円(8.4%増)、当期利益296億9100万円(13.4%増)の減収増益となった。主要6事業中、同期の情報通信材料・機器事業は売上高658億円(3.6%増)、営業利益は84億円(45.0%増)の増収増益を確保。リチウムイオン二次電池向けバッテリーセパレータフィルムが、需要の伸長を背景に出荷が拡大した。また、国内子会社の液晶カラーフィルター製造装置なども堅調に推移した。通期は全社で売上高2兆1600億円(2.6%増)、営業利益1700億円(10%増)、経常利益1700億円(13.2%増)、当期利益1050億円(16.5%増)と増収増益の見通し。
2016/08/08 ニュース
東レ、セパレータの好調手伝い当期利益13%増
2016/08/08
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2016/08/05
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