2016/08/05 ニュース
東芝、君津市でタイ企業から約33.5MWのメガソーラーを受注

 東芝は8月5日、タイのガンクル・エンジニアリング(本社バンコク)と大規模太陽光発電設備「君津メガソーラー発電所」の建設に関する契約を締結したと発表した。受注金額は約90億円で、2018年度中の稼働を予定している。同社の受注範囲は、基本設計などエンジニアリング全般と主要機器の納入などを含む全体の設計施工。新設備の発電出力は約33.5MW、年間発電量は約4500万kWhで、年間約2万tのCO2排出削減効果も期待されている。新設備には、同社製の750kW型パワーコンディショナーや多結晶太陽電池モジュールを採用する。竣工後はガンクルが出資する特別目的会社が新設備を運営する。