九電みらいエナジー(福岡市中央区)と九州電力は8月2日、九州電力の山川発電所(地熱発電設備、鹿児島県指宿市)構内でバイナリー発電設備を着工すると発表した。新設備「山川バイナリー発電所」の発電端出力は4990kWで、空冷式バイナリー発電式の設備となる。山川発電所では利用できない還元熱水の熱を有効活用して発電し、還元熱水は九州電力が供給する。新設備は平成30年2月に竣工する予定で、竣工後は九電みらいエナジーが運営する。九電みらいエナジーの地熱発電設備建設は、大分県九重町の「菅原バイナリー発電所」(出力5000kW)に続き2か所目となる。
2016/08/03 ニュース
九電グループ、指宿市で約5MWのバイナリー発電所を着工
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