パナソニックが7月29日に発表した平成29年3月期第1四半期連結決算によると、同期の売上高は1兆7485億1300万円(前年同期比5.9%減)、営業利益669億3200万円(12.6%減)、経常利益588億3500万円(19%減)、当期利益217億4100万円(63.5%減)の減収減益となった。
このうち、エコソリューションズの売上高は3502億円(4%減)、セグメント利益は50億円(49%減)と大幅減益を記録した。同期は、特に住宅向け太陽光発電設備が市場縮小のあおりで苦戦。販売量が落ち込んだ。この減販損と先行投資の固定費増加などで減益だったという。通期は全社で売上高7兆6000億円、営業利益3100億円、経常利益3000億円、当期利益1450億円を見込んでいる。