伊藤忠商事は7月19日、米テキサス州で開発中のコットンプレインズ風力・太陽光複合発電プロジェクトに出資すると発表した。この案件は総発電容量217MWに上る大規模なもので、出力2.4MWの風車84基（合計出力202MW）との太陽光発電設備（15MW）で構成される。米新エネルギー事業大手のApexクリーンエナジー（本社バージニア州）が進めているもので、2017年上期にも稼働する。新設備が発電する電力は、テキサス州電力市場などに供給するという。同社は新たに設立する子会社を通じて同案件に参画する。Apexクリーンエナジーは、現在1万2000MW相当の新エネルギー発電ポートフォリオを建設・計画している。