東京都環境局と東京都環境公社は4月8日、同公社の施設に再生可能エネルギー由来のFIT電気を供給し、需給調整などを行うモデル事業を始めると発表した。気仙沼地域エネルギー開発(宮城県気仙沼市)が供給するバイオマス発電の電力(738kW)と、調布まちなか発電(東京都調布市)の太陽光発電(272kW)を組み合わせ、7月1日から水素情報館「東京スイソミル」(東京都江東区)と東京都環境科学研究所(同)に供給するもの。同事業では、電力の需給調整などでノウハウを蓄積し、同様の電気供給を行う事業者を技術的にサポートする。同時に、再生可能エネルギー由来の電力を率先して選択するモデルを提示する。同公社はこのほど、民間の協力事業者にみやまスマートエネルギー(福岡県みやま市)を選定した。3者は電力の調達や運用、ノウハウの共有などで協働する。
2016/04/11 ニュース
東京都、再エネ電力を官民連携し公的施設に供給
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