岐阜県中津川市は4月1日から、出力1kW当たりの設備価格が55万円以下の太陽光発電設備、出力10kW以下の小水力発電設備が対象の補助金受付を開始した。先着200名で予約額が予算額に達した時点で締め切る。小水力の場合、上限15万円として設備設置費用の3分の1を補助する。
住宅用太陽光発電設備の場合は、1kW当たりの設備価格の5%を補助するが、税抜55万円以下で出力4kW以下のものに限る。増設などの場合は既存部分を含め4kW以下となる。53万円の設備の場合、補助対象額は10万6000円となる。中津川市は今回総合的な再生可能エネルギー普及のため、従来の住宅用太陽光発電システム設置事業補助制度と小水力発電導入モデル事業補助制度を統合し、「中津川市自然エネルギー活用推進事業補助制度」として仕切り直した。