2015/12/04 ニュース
新日鐵住金の石炭火力でバイオマス混焼率25%を達成 IHI
 IHIは12月2日、新日鐵住金釜石製鐵所内のエネルギー工場(岩手県釜石市,出力149MW)で、バイオマスを混焼しての安定運転を11月に達成したと発表した。国産の木質ペレット燃料を熱量比率で25%、重量比で33%石炭と混焼して良好な結果を確認した。今後同社は今回の成果から実機を設計し、2017年度中に商用化する意向。
 
 この混焼運転は、環境省からの委託事業「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の一環として行われている「バイオマス高比率混焼による石炭焚火力CO2排出原単位半減に向けた先進的システムの実証」事業。今回実証した燃焼方式は,既存の発電設備を小規模に改造し、現状では数%程度のバイオマス混焼率を引き上げるもの。混焼比率を50%以上に引き上げ、CO2の排出原単位を半減することも可能だという。