2015/10/20 ニュース
住友重機械、住商グループからバイオマス発電設備受注
住友重機械工業は10月19日、サミットエナジーが設立した発電事業会社、サミット酒田パワー(山形県酒田市)からバイオマス発電設備一式を受注したと発表した。新設備は再熱式の循環流動層ボイラー、蒸気タービン駆動が主機で、出力は5万kW。木質チップ、木質ペレットを主燃料とする。燃料受入・供給設備には密閉構造の自動搬送・貯留システムを採用し、周辺への環境負荷を低減するという。稼働開始は平成30年5月を予定している。