2015/04/15 ニュース
日立造船、上海でごみ焼却発電設備を竣工、4万kWを発電
 日立造船は4月13日、上海黎明資源再利用有限公司(中国・上海市)向けに建設していたごみ焼却発電設備「上海黎明資源再利用センター」を客先に引き渡したと発表した。新設備は処理能力2000t/日(500t/日×4炉)、発電出力は4万kWで、安定した電源としても期待されているという。
 
 この案件は、上海市からごみ発電事業の事業権を上海黎明資源再利用有限公司が受注し、同社が設備の設計やストーカなど主要機器の供給、据え付け時のスーパーバイザー派遣などを請け負ったもの。