栃木県企業局は4月10日、五十里ダム(日光市)に最大出力1100kW、年間発電量約800万kWhの中小水力発電設備「五十里発電所(仮称)」を建設すると発表した。総事業費9億2500万円(概算)を投じて今年度内に着工し、平成30年度末の運転開始を目指す。新設備は、五十里ダムから常時放流している維持流水などを利用して発電し、発電する電力の一部はダム管理用電力として利用する。県は、国土交通省とこの案件の調査・検討を勧めてきており、今回五十里ダムの堰堤を改良する事業に着手するタイミングで着工を決めた。
2015/04/13 ニュース
栃木県、1MWの中小水力ダムを日光市に建設
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2015/04/10
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