2015/04/10 ニュース
汚染田復元用跡地に6000kWのメガソーラーが竣工
 スパークス・グリーンエナジー&テクノロジーなどが出資するファンドが支援する発電事業会社「SGET富山メガソーラー合同会社」が運営する大規模太陽光発電設備、「SGET富山メガソーラー発電所」が4月10日に竣工した。同設備は出力6000kW(PCSベース)、年間発電量は697万4000kWhで、2月27日から発電を開始している。この発電事業は、神通川下流域のカドミウム汚染田を復元用する土を採取していた跡地を有効活用するもので、設計施工と維持管理は東芝が、造成工事・架台設置工事は熊谷組がそれぞれ担当した。富山県は、同設備の出力6000kWは北陸でも最大規模だとしている。