2015/03/20 ニュース
日揮、鴨川市でメガソーラー運営、EPC主体から運営にも進出
 日揮は3月19日、千葉県鴨川市で開発してきた大規模太陽光発電設備「鴨川みらいソーラー太陽光発電所」の落成安全祈願祭を開催した。同設備は1月5日に完成し、1月6日に稼働している。設備容量は3万1211kWで、東芝と京セラ製の太陽光発電パネルを計約12万5000枚設置して完成した。工事は平成25年9月に事業用地の造成を始め、平成26年3月に本体工事を着工し、11月に試運転を開始した。
 
 同設備は、同社が設計・調達・建設(EPC)から運営まで一貫して行う。事業運営まで行う事例は同社にとって大分県の案件に次ぐ2件目となる。操業開始後は、同社が全額出資で設立した子会社「鴨川みらいソーラー」が売電と維持管理を行う。