2015/02/18 ニュース
MHPS、フィリピンで地熱発電設備のリハビリ工事を受注

  三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は2月17日、フィリピンでトンゴナン地熱発電所1~3号機(出力3万7500kW×3基)のリハビリ工事を受注したと発表した。竣工は平成29年2月の予定。このリハビリ工事で、同社が昭和56年に納入した蒸気タービン3基を最新鋭の設計のものに更新する。据え付けはMHPSフィリピンが担当する。今回は同国のエナジー・デベロップメント(EDC)傘下の事業会社、グリーン・コア・ジオサーマルから受注した。EDCはフィリピンで、世界最大の地熱発電設備容量115万9000kWを誇る再生可能エネルギー企業とされる。