2015/02/16 ニュース
鳥取県、鳥取空港で県営メガソーラーを竣工
 鳥取県企業局は2月13日、1年前から鳥取空港の敷地内で建設してきた大規模太陽光発電設備「県営鳥取空港太陽光発電所」が3月2日から運転を開始すると発表した。県では竣工を記念し、2月21日に運転開始記念式を開催する。新設備の最大出力は1990kW、年間発電量は約2162MWhで、発電する電力は全量を売電する。県では年間売電収入を約7800万円と見込む。新設備は約8億8000万円を投じて建設され、光の反射率の低い太陽電池パネルを採用、強風への耐圧性を強化するなど航空機の安全運航に配慮した構造となっている。