東京ガスとパナソニックは2月4日、新製品の戸建向けエネファームを共同開発したと発表した。4月1日に発売する。貯湯ユニットをバックアップ熱源機と一体化した一体型と据え置き型があり、どちらも発電出力は200~700W。希望小売価格は、部品点数を約15%削減するなどして、従来品より30万円安い160万に抑えた。
新機種は、それまでオプション品だった停電時発電継続機能を燃料電池ユニットに内蔵した機種を追加し、167万円で販売する。燃料電池ユニットと貯湯ユニットは、顧客のニーズや設置スペースに応じ、4種の組み合せから最適な機種を選択できる。停電時発電継続機能付きのものは、停電発生時点でエネファームが発電している場合には、500W以下の電力を最長約4日間使用できる。