2015/01/07 ニュース
日立造船、ごみ焼却発電設備の運転子会社を経営統合
 日立造船は1月5日、ごみ焼却発電設備の運転子会社2社を統合し、新会社「Hitz環境サービス(仮称)」(川崎市)を設立すると発表した。 新会社に統合するのは、日神サービス(川崎市)と関西サービス(大阪市西区)で、両社は同社の完全子会社。合併は関西サービスを消滅会社とする吸収合併で、4月1日に実施する。
 
 両社はごみ焼却発電設備やリサイクル施設などの運転・維持管理が主力で、全国で130か所以上の設備を運転している。東日本地域は日神サービス、西日本地域は関西サービスが運転・維持管理を住み分けて受託してきた。同社はこの経営統合で、運転管理技術の強化など顧客サービスを充実するとしている。