2013/03/18 ニュース
小田原市、太陽光発電用に公共施設屋根を賃貸

 

 小田原市は、市の公共施設の屋根を利用して太陽光発電を行う事業者を公募している。事業計画書は4月19日まで受け付けており、5月上旬をめどに選定結果を公表する。売電先の電力会社や経済産業省などとの折衝は事業者が行う。対象となる施設は富水小学校、下曽我小学校、水道局第三水源地資材倉庫、曽我みのり館の4か所。
 
 事業計画は、設置工事の工法と資金調達などでの市民参加の機会が15点、その他停電時における電力の無償供給など7項目が各10点満点で評価する。1施設当たりのパネル出力は最低10kWで、使用期間は許可の交付日から25年間。使用料金は事業者が提案できる。