東芝は9月29日、エチオピア電力公社(Ethiopian Electric Power)と、地熱発電分野で協業に合意し、覚書を締結したと発表した。今後は両社でエチオピア国内での地熱発電事業や人材育成を行っていく。同国の地熱資源は約6000MW相当と見られており、大半の地熱資源が未開発のままになっている。また、国内の発電設備は90%以上が水力発電設備で占められているという。同国は、建国の2037年までに既存の2268MWの発電容量を3万7000MWまで増強する計画を持っており、地熱資源開発はその一環として期待されている。同社は、主要機器の開発・供給 運転・管理に関するガイドラインの作成や人材育成などでエチオピア電力公社に協力する。
2014/09/29 ニュース
東芝、エチオピア電力公社と地熱発電で協業
2014/09/26
2014/09/26
2014/09/26
2014/09/24
2014/09/24