2014/08/25 ニュース
JFEエンジ、群馬県でごみ焼却設備更新工事を受注
 JFEエンジニアリングは8月25日、群馬県館林市の館林衛生施設組合(館林市、板倉町、明和町で構成)からごみ焼却設備の更新工事を受注したと発表した。既存の設備を解体・更新し、新設備「たてばやしクリーンセンター(仮称)」を建設するもの。同社の役務範囲は解体工事を除く設計・建設で、受注金額は48億円。
 
 更新工事では7月25日~平成29年3月24日の期間に、既存設備の敷地内にストーカ式焼却炉(処理能力50t/日×2炉)を建て替える。更新後の設備は、一般ごみを焼却して発生した廃熱を温水として回収し、施設内で給湯や暖房に利用する。また、温水は館林市総合福祉センターにも供給し、ごみの燃焼エネルギーを有効活用する。