2013/03/12 ニュース
新潟県、バイオマス発電可能性調査に着手へ

 

 新潟県は平成25年度の新規事業として、バイオマス発電の実現可能性調査に着手する。新年度の予算案に計上しており、予算案が可決されれば専門家を交えて県内で産出される間伐材などの木質バイオマスの発電目的での利用可能性などを調べる。予算は300万円が計上されている。
 
 このほか、県園芸研究センターで地中熱を利用し、県ブランドのイチゴ「越後姫」の12月出荷を目指す超促成栽培の実証試験に734万円、県内の錦鯉越冬施設に地中熱ヒートポンプをモデル導入し、養殖施設規模による経済性などを検討する「錦鯉養殖地中熱エネルギー利用モデル事業」に1000万円をそれぞれ計上した。