2014/08/11 ニュース
イーレックス、太平洋セメント工場内に5万kWのバイオマス発電設備

 電力供給事業のイーレックス(東京都中央区)は8月7日 太平洋セメントの大分工場佐伯プラント(大分県佐伯市)に、出力5万kWのバイオマス発電設備を建設すると発表した。大分工場の遊休地を利用し、約170億円を投じて建設する。稼働開始は平成28年秋を予定しており、燃料にはパーム椰子殻を使用する。新設備は同社2番目の電源となり、先に稼働しているバイオマス発電設備「イーレックスニューエナジー 土佐発電所」の知見を生かして建設・運営する。