2014/07/07 ニュース
県内で最大1200kWの小水力の可能性 鹿児島県が可能性調査

 鹿児島県農政部はこのほど、県内の農業水利施設を活用した小水力・太陽光発電の可能性調査結果を公表した。調査結果によると、県内で発電事業が成立すると期待される地点は30か所あり、発電出力は6~3115kW、年間発電量は3万1500~774万kWが見込めるとしている。30か所中、小水力で最も大出力が見込めるのは屋久島土地改良区の鯛之川水系で、出力1200kW、年間発電量774万kWの設備が設置できる可能性がある。