2014/06/13 ニュース
京セラほか、1500億円で佐世保市に430MWのメガソーラー建設

 京セラなど5社は6月12日、長崎県宇久島で最大出力430MWの大規模太陽光発電事業を他社と進めていくと発表した。ドイツのフォトボルト・デベロップメント・パートナーズ(PVDP)、九電工、オリックス、みずほ銀行と同社が基本合意したもの。PVDPがプロジェクトを計画し、総投資額は約1500億円程度を見込んでいる。新設備は農地に支柱を立て、上部空間に太陽光発電設備を設置し、パネル下部を営農に利用する。

 着工は平成27年度を予定。年間発電量は約50万MWhと見通されている。太陽電池は京セラの多結晶シリコン型高出力モジュールを使用し、合計約630万㎡の事業用地に約172万枚を設置する。新設備で発電した電力は、宇久島と本土との間に約60kmの送電用海底ケーブルを敷設し、九州電力に売電する。事業用地の取得交渉は、宇久島メガソーラーパークサービス(長崎県佐世保市)が担当し、島内の農地や耕作放棄地などを借り受ける。確保した事業用地は、発電事業の特別目的会社のテラソール合同会社に転貸する。テラソール合同会社は、借り受けた農地に設備を建設し、発電事業を運営する。