2014/04/02 ニュース
湯沢地熱、地熱発電所着工に向け縦覧手続き開始
 電源開発、三菱マテリアル、三菱ガス化学が出資して設立した湯沢地熱(秋田県湯沢市)は3月31日、建設予定の「山葵沢地熱発電所(仮称、出力4万2000kW)」の設置計画環境影響評価準備書を経済産業省に提出した。同時に秋田県知事、湯沢市長にも提出した。4月1日からは秋田県生活環境部環境管理課、湯沢市役所など6か所で準備書の縦覧を行っている。
 
 準備書の縦覧は5月1日まで行う。また4月16日には、設置計画の地域住民向け説明会も実施する。山葵沢地熱発電所は来年4月の着工、平成31年5月の運転開始を予定している。