資源エネルギー庁が2月20日に公表した平成25年12月の電力需要速報によると、同月の電力会社の需要電力量は688億kWh(前年同月比3.9％減)となった。PPSを含む発電事業者の発電量は733.2億kWh(2.6％減)で、各地の電力会社の発電量は661.5億kWh(3.7％減)といずれも減少した。

 

　このうち、再生可能エネルギーが主体の新エネルギーは2億5282万5000kWhで推移。内訳は、風力が2103万2000kWh、太陽光が502万7000kWh、地熱が2億2676万6000kWh、バイオマス(暫定値も含む)が1億7941万2000kWh、廃棄物発電が2941万8000kWhとなった。発受電量の合計値では、新エネルギー全体の発受電量が15億1687万7000kWh。風力は6億474万3000kWh、太陽光は6億7306万9000kWh、地熱が2億3906万5000kWh、バイオマスが5億2401万7000kWh、廃棄物発電が2億1414万4000kWhとなった。