2014/02/17 ニュース
EVから公共施設へ電力供給実験 本田技研が開始
 本田技研工業は2月14日、燃料電池電気自動車(EV)「FCXクラリティ」から博物館に電力を供給する実証実験を開始したと発表した。北九州が実施している「北九州スマートコミュニティ創造事業」の一環で、EVのインバータボックスから博物館の10kW蓄電装置に非常用電力を供給する。
 
 電力を供給するのは「いのちのたび博物館」。今回の実験では、FCXクラリティの発電設備としての実用性、災害時を想定した公共施設への電力供給効果などを検証する。