2014/02/19 ニュース
京セラ、8000サイクルの電池システムを来月発売
 京セラは、公共産業用のリチウムイオン電池システム「EGTP-LM120A」を開発し、3月3日に発売する。価格はオープン価格で、今後3年間で500台の販売を目指す。発売は京セラソーラーコーポレーションから。
 
 EGTP-LM120Aの発電容量は12kWhで、サイクル寿命8000サイクルのリチウムイオン電池を採用している。長期間の電力供給を想定した設計となっており、顧客の使用目的などに合わせて、ピークシフトモードなど6種類の運転モードから最適なモードを選択できる。同社は今後、公民館や学校などの公共施設、企業向けなどに同機種を売り込んでいく方針。