日鉄住金物産は11月7日、三星ダイヤモンド工業(大阪府摂津市)と共同で山梨県上野原市に建設していた出力3MWの大規模太陽光発電設備が完成したと発表した。年間発電量は約400万kWhで、設計施工はきんでんが担当した。
両社は建設に先立ち、太陽光発電の事業会社「MDI-SBソーラー」を設立しており、この事業会社が運転・維持管理に当たる。同設備は約13万㎡の敷地にレネソーラ製の太陽光発電パネルと、東芝三菱電機産業システム製のパワーコンディショナーを設置して建設。設置には日鐵住金建材の「スーパーダイマ」を用いた架台を採用した。