2013/09/19 ニュース
オリックス、屋根借り型の太陽光発電事業の取り組みを強化
 オリックスはPLANT(福井県坂井市)が運営する大型商業施設「PLANT-5」の大玉店(福島県大玉村)、境港店(鳥取県境港市)の屋根部分にそれぞれ予定出力1657kW、1084kWの太陽光発電設備を設置する。大玉店では面積2万179㎡の屋根に発電パネル7532枚を設置し、年間予定出力151万3000kWh(初年度、一般家庭420世帯分の年間消費量に相当)を見込む。境港店では1万9350㎡の屋根にパネル4424枚を設置し、年間111万8000kWhの発電量を見込む。両設備とも今月に着工し、大玉店は来年3月、境港店は来年1月の竣工を予定している。
 
 また、小野建設(大分県大分市)の福岡支店(福岡市東区)の屋根に建設していた出力1300kW(パネル枚数5306枚)が完成し、8月28日から商業運転を開始した。年間発電量は134万8400kWh(一般家庭370世帯分の消費量に相当)で、発電した電力は全量を九州電力に売電する。