(社)産業環境管理協会と日本経済新聞社主催の「エコプロダクツ2012」は、12月13日(木)~15日(土)の3日間、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される。企業・団体、NPO・NGO、行政・自治体、大学・研究機関、そして一般生活者というさまざまな立場の人が、エコプロダクツや環境活動に触れ、それぞれのスタイルでエコライフの実現を考える、日本最大級の環境展示会である。
エコタイムズ社は、NPO法人「エコネット」と武蔵野大学環境学部との「民学産」の連携プロジェクトで、この「エコプロダクツ2012」に出展する。
第14回を迎える「エコプロダクツ2012」は、約760社・団体、1,750の小間が出展する予定で、東京ビッグサイトの東展示棟全ホールを使用し実施される。主催者サイドでは、3日間で18万5,000人の来場を見込んでいる。
今年の開催テーマは「“The Greener,The Smarter―えらぼう未来を”」。
開催テーマには、環境に優しい技術やグリーンな生き方が拡がると、もっと賢くやさしい生活になるー。よりよい未来を実現するために必要な選択をし、私たちの生活や社会に前向きに、取り入れて行動して行こう、という意味が込められている。「エコプロダクツ2012」では、新しい未来を選択するための“グリーン&スマート”な最先端のエコプロダクツや技術が紹介される。
なお、エコタイムズ社がNPO「エコネット」と武蔵野大学環境学部との連携プロジェクトで出展するブースのテーマは「分散型エネルギー社会の実現をめざして~内外の新しい動きを探る~」。
武蔵野大学環境学部の学生たちの協力で、北は北海道から南は九州・大分県まで、最新の国内事例20を紹介。特に、山梨県甲府市の内陸部最大規模のメガソーラー「米倉山太陽光発電所」、山梨県都留市の「小水力発電」、東京の新名所・東京スカイツリータウンの日本初「地中熱」活用の地域冷暖房システムを開発した東武エネルギーマネジメント。そして、日本商用初、エネルギー自立型災害対応マンションを開発したLPガス業界の大手・レモンガスなどに直接取材を敢行。その4つの国内事例に関しては、映像にてオンエアする予定。
また、海外事例は、環境学部「明石ゼミ」の協力を得て、ヨーロッパ・アフリカ、北米&南米、アジア・オセアニアの4ブロックから12の最新事例を紹介。会場では、それぞれの事例を研究した学生たちからのプレゼンテーションも予定している。
第14回「エコプロダクツ2012」
http://eco-pro.com/eco2012/index.html
なお、「エコプロダクツ2012」の概要は以下の通り。
■名称 エコプロダクツ2012[第14回]
■会期 2012年12月13日[木]~15日[土]10:00~18:00 [15日(土)は10:00~17:00]
■会場 東京ビッグサイト[東1~6ホール]
■主催 (社)産業環境管理協会、日本経済新聞社
■後援 経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省、農林水産省、厚生労働省、(一社)日本経済団体連合会、
(公社)経済同友会、日本商工会議所、東京商工会議所、(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)、
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、日本貿易振興機構(ジェトロ)、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県[順不同]
■協力
(公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会、グリーン購入ネットワーク、(財)日本環境協会、
全国連合小学校長会、日本私立小学校連合会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、
全国国立大学附属学校連盟、全国小中学校環境教育研究会、私立大学環境保全協議会、
(公社)全国工業高等学校長協会、全国商業高等学校長協会、全国農業高等学校長協会[順不同]
■メディア協力
日経BP環境経営フォーラム、日経エコロジー、ecomom、エバーブルー/フィールドライフ、環境goo、
教育新聞、GREENSTYLE、J-WAVE、日本教育新聞[順不同]
■入場料 無料(登録制)
■来場対象
◎企業経営者、企業の購買部門、環境管理部門、製品・商品開発部門、経営戦略部門、社会貢献部門 など
◎自治体・官公庁の地域振興部門、購買部門、環境部門 など
◎各業界団体、地域産業・商工団体 など
◎環境NPO・NGO、市民グループ、環境に関心のある一般消費者(ファミリー、主婦、学生、小・中・高生)
■出展規模 711社・団体/1,735小間(2011年度出展実績: 752社・団体/1,747小間)