2013/08/09 ニュース
コープネット、千葉で太陽光発電開始、将来的には風力も
 生活協同組合連合会コープネット事業連合は8月2日から、コープネット印西冷凍センター(千葉県印西市、敷地面積3万2885㎡)に設置した太陽光発電設備の商業運転を開始した。 同センターの屋根(6150㎡)にパナソニックES産機システム製の発電パネル3024枚を設置したもので、発電能力は740kW、年間発電量は71.6万kWh。新日鉄住金エンジニアリングが設計・施工を担当した。コープネットグループでは今後太陽光発電だけでなく、風力発電やバイオマス発電の導入可能性について調査・検討を行うとしている。
 
 今回の案件は、物流センターとしては、コープながのの「須坂集品センター」の設備(長野県須坂市、7月稼働、出力500kW)に続く2番目の設備となる。10月には、「コープネット東金要冷集品センター」(千葉県東金市、729kW)の設備も稼動を開始する予定。