2013/08/02 ニュース
西部ガスグループ、4か所目の太陽光発電設備を運営開始
 西部ガスのグループ企業、エネ・シードネクストは7月31日、北九州市響南町で建設していた太陽光発電設備「エネ・シード響南太陽光発電所」の商業運転を開始した。面積約2万2000㎡の敷地に、シャープ製太陽光発電パネルを約6900枚設置し完成したもので、総事業費は約4億5000万円。発電出力は1.7MW、年間発電量は164万kWh(一般家庭約460戸分に相当)。発電した電力は全量を九州電力に売電する。
 
 この設備は、エネ・シードネクストが4月から建設していたもので、西部ガスグループでは4か所目の太陽光発電設備となる。西部ガスグループはこのほかにもエネ・シード長崎(0.6MW)、大牟田(1.3MW)、北九州(1.8MW)の3か所を建設・運営しており、今回の運用開始によりグループ全体での発電出力は計5.4MWとなる。