2013/07/30 ニュース
都市ガスコージェネ導入件数、昨年度は全国で6.3%増
 日本ガス協会は7月25日、全国の都市ガス事業者(法人・個人)を調査した結果から集計した昨年度の都市ガスコージェネレーション導入実績をまとめ公表した。調査によると、平成24年度末の都市ガス焚きコージェネレーション設備(蒸気タービン以外)の累計設置容量は481.9万kWと平成23年度に比べ28.4万kW(6.3%)増加した。
 
 累計設置件数は15万6558件と、23年度比で2万5278件(19.3%)増加。業務用と産業用の設置件数は計6656件(398件・6.4%増)となっている。この内訳は、業務用は5709件(317件・5.9%増)、産業用は947件(81件・9.4%増)で、家庭用(ガスエンジン、燃料電池)の設置件数は14万9902件(2万4880件・19.9%増)となった。