2013/07/26 ニュース
岩谷、グループ企業が沖縄に太陽光発電設備
 

 岩谷産業のグループ会社で、沖縄県内でLPガスなどを販売するマルヰ産業が建設していた、沖縄県今帰仁村の太陽光発電設備がこのほど完成し、稼働を開始した。この発電所「北部発電所」(写真)は面積4264㎡の敷地にシャープの太陽光発電パネルを1204枚設置し、発電能力は286.7kW、年間発電量は約31万8000kWhとなっている。併せて、マルヰ産業中部支店、糸満事業所の事務所屋根にもそれぞれ太陽光発電設備を設置した。
 
 北部発電所は、マルヰ産業が運営していたガソリンスタンドの北山SS、LPガスの供給拠点だった北部LPGデポセンターが解体されたため、遊休地対策として建設された。マルヰ産業は、今回主力商品のLPガスと、住宅用太陽光発電設備の併用がエネルギーのベストマッチの1つであるとして、累計94基、588kWの太陽光発電設備を販売して来ている。