サンテックパワージャパン(東京都新宿区)は9月に、単結晶型の住宅用太陽光発電モジュール「STP165S-20/Idb」を発売する。同社は標準サイズ、ハーフサイズの商品と合わせてモジュールが3種類に増えたことで、モジュール設置枚数を増やすなどして屋根を最大限活用する設置方法を顧客に提案していく。
STP165S-20/Idbの公称最大出力は165Wで、モジュール変換効率は14.8%(J-PEC 指定の実効変換効率は17.2%)。使用セル枚数は40枚、寸法は1640×676×35mm、質量は13kgとなっている。従来の設置方法では余る棟側スペースにも設置でき、屋根の形状次第では同社の「STP125S-10/Ndb」も組み合わせれば、標準サイズのみの設置に対して約27%設置容量を増やせるという。