2013/07/02 ニュース
オリックス、全国で77か所・計170MWの発電所を開発
 オリックス(東京都港区)は他社との共同事業も含め、現在全国28か所で計143.2MWの太陽光発電設備を開発している。企業や自治体などが保有する大型施設の屋根を活用する屋根設置型太陽光発電事業では計49か所で計27.2MWの設置を進めており、全て竣工すれば77か所で約170MWの太陽光発電設備を開発したことになる。
 
 これらの案件の予想年間発電量は18,566万kWh(一般家庭約5万1570世帯分)となる。同社はメガソーラー事業で平成25年3月期から3年間で300MWの発電所を開発。屋根設置型太陽光発電事業は100MWの設置を目標に掲げている。太陽光発電設備の販売事業においては、平成24年度で92MWを販売しており、ファイナンス、設置工事、設備認定の取得サポートなどのアフターケアも含め総合的に太陽光発電関連メニューを強化する。