2019/07/05 ニュース
電源開発、北海道で41MWの風力発電設備を着工

 電源開発は6月27日、北海道上ノ国町で風力発電設備「上ノ国第二風力発電所」を6月に着工したと発表した。同社が全額出資で設立した発電事業会社、ジェイウインド上ノ国を通じて建設・運営する。この案件は、シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー製の大型風車(定格出力4300kW)で構成する発電設備を同町に建設・運営するもの・総出力は12万400kWに上り、風車を28基建設する計画で進めている。今回着工したのは、北海道電力が実証試験枠として選定した10基(4万1532kW)分となる。同社は、今回の着工分は2021年9月末に稼動する予定としている。同社グループにとって、この案件は同町で2か所目、道内では7か所目の風力発電設備となる。