大林組は6月26日、同社が進めている「秋田県北部洋上風力発電事業」の発電事業会社「秋田県北部洋上風力合同会社」(東京都港区)を設立すると発表した。新会社の資本金は1000万円で、代表社員と業務執行社員は同社が務める。本社は都内に置くが、今後秋田県内に移転する予定という。同事業は、2024年以降の稼動を目指し、能代市浅内沖、三種町八竜沖、男鹿市若美沖に最大出力455MWの洋上風力発電設備を建設・運営するもの。今後は、新会社に新たな企業を迎えることも視野に入れながら早期の事業化を目指す。新会社には同社のほか、▽関西電力(業務執行社員を兼務)、▽秋田銀行(秋田市)▽、寒風(秋田県男鹿市)、▽沢木組(同)、▽三共(秋田県にかほ市)、▽ダイニチ(秋田県能代市)、▽中田建設(秋田市)、▽日本電機興業(同)--が参画する。同社は今回の新会社設立に先立ち、シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー(本社・スペイン)と連携協定を締結していた。
2019/07/05 ニュース
大林組、秋田県の風力発電事業で発電事業会社を設立
2019/07/05
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