三井E&Sホールディングス(東京都中央区)は2月25日、連結子会社の三井E&Sマシナリー(同)が、TOYO TIRE仙台工場向けに建設していたガスタービンコージェネレーション設備を竣工し引き渡したと発表した。三菱UFJリースから受注していたもので、引き渡したのは同社の「MSC70」2台。米ソーラータービン製のガスタービン「Taurus70」を主機にしたシステムで、ガスタービン単体での発電出力は7630kW、発電効率は33.3%という。コージェネレーションシステムとしての総合効率は91.8%で、燃料は天然ガスを使用して環境負荷を抑える。同工場では、石炭と廃タイヤを使った発電設備から電力と蒸気を得ていたが、このほど同工場で、天然ガス関連のインフラ設備が整備されることを機にシステムを転換した。
2019/02/28 ニュース
三井E&S、TOYO TIRE向けコージェネレーション設備を竣工
2019/02/28
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